今日も改めて
冷えについてお話ししていきたいと思うのですが
なぜこんなに冷えを強化してお話ししているかというと
子宮が冷え、血流が悪くなり、子宮が硬くなったり、子宮内の血流が低下してしまうと
着床しにくくなるとともに当然機能も低下してしまいます
また冷えから姿勢の悪化により
骨盤の歪みで捻れたりすると、妊娠の可能性も低くなってしまいます。
また、冷えは妊娠した際に子供に影響が出ます。
特に腸や下腹部が冷えることで逆子のリスクが高まるからです。
赤ちゃんは居心地の良い暖かい場所を求めています。
下腹部が冷えていると赤ちゃんは暖かいところを求めて心臓の方に
頭を向けてしまうために、妊娠時には特に注意しなければいけないのです。
ですから、冷えを甘く見ることなく。
今のうちから、対策することは必須であるということです。
皆さんは冷えの対策を始められていますか??
言葉はきついですが、寒くなってから始めるようでは遅いです( ̄O ̄;)
でも今日ブログを見てくださった方は今日からでも冷え性対策をしていきましょう!!
それではどんな対策が有効なのか??
1、シルクの腹巻でお腹を保温すること
2、しっかりとした睡眠をとること。
3、体の温まるものを意識して摂取すること、
4 デスクワークや立ちっぱなしの人は1時間に一度は体制を変え体を動かすこと
5 下半身の筋肉を使う、トレーニングすること。
1、シルクの腹巻について、
シルクの腹巻については肌の繊維に近いアミノ酸で構成されているため、身につけても、心地よく、発汗性はあるのに保温性にも優れている性質があります。そして、保温することで子宮の血流量をあげるので子宮の働きがいい状態になります。シルクは値段が高いイメージがありますが一枚2000円から3000円くらいで購入が可能です。
2 しっかりとした睡眠
これは欠かせません。自律神経はストレスを受けると血管収縮作用があり血流の流れを悪くしてしまいます。しっかりとした睡眠を取ることで、交感神経、副交感神経のバランスが保たれます。睡眠の質が悪いと交感神経優位の体になっていしまい、体が冷える原因にもなります。
3体を温めるものを摂取 冷えるものを控える
皆さんは食事にも気を使って頂いているかと思いますが、体を温めるもの、冷やすものを
知っておくだけで内側から来る冷えの改善にも繋がります。
体を温めるものは野菜でいうと
根菜類です。あとは寒いところで育つ野菜です。
そして肉類(豚肉は冷やす傾向にあるようです( ̄O ̄;))
寒い地方で獲れる魚(北海道などの北の海のものが良いかと思います)
赤身の魚には血流を良くする成分が含まれています。
(マグロは今はオススメできません。。)
体を冷やすものは夏の野菜や南国のフルーツなどです。
魚だと
はも、うなぎは冷える分類に入ってきます。
☀️温める食べ物☀️
野菜 にんじん・ごぼう・ニンニク・生姜・ネギ・唐辛子
魚 カツオ 鮭 さば 秋刀魚 イワシなど
肉 羊肉 牛肉 鶏肉
❄️冷える食べ物❄️
野菜 きゅうり、レタス、白菜、キャベツ、トマト
魚 はも うなぎ あさり しじみ
肉 豚肉
冷えるものでも素晴らしい栄養素が含まれていますし、食べていけないというわけではありません。ただ食事の中に積極的に暖かくなるものを積極的に取り入れていくことで体の中からも温めていくことができます。
これもまた大切なことですが基本的に糖質、特に砂糖は体を冷やしますので普段から甘いものを食べている人は要注意です。
味噌、塩、醤油は体を温めます。
コーヒーは豆の原産地が暑い場所なので体を冷やしてしまいます。
皆さんは、知らないうちに冷えるものをたくさん摂っていませんでしたか??
人間は食べているもので構成されているので、体が冷える原因の多くは栄養状態で左右されるといっても過言ではありません。
特に冷えが気になる方は注意してくださいね!!
4・5 に関しては筋肉を動かすことの重要性です。
血管は自律神経によってコントロールされていますが同じ姿勢でずっといると血液は滞ってしまいます。そしてなぜ、下半身のトレーニングを行うと良いかというと、大腿部の筋肉を鍛えることによって、一酸化窒素という血管を拡張させる酵素が発生して、全身の血流を良くしてくれるのです。
下半身のトレーニングはお相撲さんの四股踏みのようにつま先と膝の方向を外に向けてスクワットを行うことで臀部から、大腿部にかけて筋力アップができるとともに血流量をあげてくれます。
これを一日20回 朝、昼、晩 合計60回
さらに女性には嬉しい、美尻の効果も期待できますから、やればいいことづくしですね😀
妊活にとって冷えはマイナス面でしかありません。
今の生活習慣を見直し、冷えに対して真面目に取り組んで必要があります。
冷えを舐めないでくださいね!